2014/04/10

ヌメ革(レザー)でたのしくハンドメイド!おしゃれなロールペンケースの作り方


たった一枚の、革のはぎれ。

そんな革のはぎれから、世界にひとつ、オリジナルなレザークラフトが、かんたんにつくれたらおもしろい。

そこできょうは、革のはぎれをつかって、オリジナルのロールペンケースをつくってみたいと思います。

もちろんわたしたちの工場でつくったスタンプも登場しますので、おたのしみに!

まずは材料と道具をご紹介しましょう。



本日の主役です。ヌメ革のはぎれ。



革だちナイフ。

まっすぐの直刃だけでなく、斜刃がついたものがあると曲線がカットしやすいので便利です。



手縫い用の針と糸。



ワックス。



菱目打ち。



ゴム板。



ゴムのり。

それではさっそく、あそんでみましょうか!

まずははぎれをカットして、ペンケースのパーツを用意しましょう。



ここでつかう道具はこちら。革たちナイフです。

まずは本体にカット線をひきましょう。



カット線のしるしつけには、鉛筆と定規をつかいます。



革のはぎれを裏返しましょう。



定規をあてて鉛筆でカット線をひきましょう。
本体は17×20cmにしました。


片端は丸みをつけた面白みのあるデザインにしましょうか!



カット線がひけました!



カット線にそって直刃で裁断しましょう!



曲線の裁断には斜刃をつかいましょう。



ネジをゆるめて……



直刃をはずして……



斜刃をとりつけます。



斜刃で曲線をカットします!

はい、本体がカットできました!

つぎにペンケースのポケット部分をカットしましょう。



5×16cmの長方形にラインをひきます。



カット線にそってカットします。



ポケット部分がカットできました!

そしてフラップ部分。ペンケースにペンを収納したときの押さえになります。



4×16cmの長方形にラインをひきます。



ラインにそってカットします。



カットできました!



下辺の両端から1.5cmのところにしるしをつけて……



上辺の両端からラインを引いて……



カットしましょう!



はい、フラップ部分がカットできました!

なお、カットはすべて断ち切りでOKです。



本体、ポケット、フラップと、パーツがすべてそろいました!

パーツがカットできたら、それぞれのパーツをデコレーションしましょうか。



ここでスタンプの登場です!「デコレーションをたのしむお花のスタンプ」をつかいましょうか。

これはUM(アンマウント)スタンプといって、好きなスタンプをカットして、持ち手につけて使うシートタイプのスタンプになります。



持ち手はアクリルブロックをつかいましょう。

タックンピールはスタンプとアクリルブロックをはりつけるのに使います。



アクリルブロックをタックンピールにあてて、すこしちいさめにラインをとります。



タックンピールをはさみでカットしましょう。



カットできました!



はくり紙のほうをはがして、



アクリルブロックにはりつけます。



貼りつけたらこんな感じ。



つぎにスタンプをカットしましょう!



好きなスタンプをはさみでカットします!



タックンピールの透明のフィルムをはがし、



カットしたスタンプをはりつけます。



インクはこれをつかいましょうか!ステイズオンミディのジェットブラック。



スタンプにインクをつけましょう。

インクを利き手にもち、もう一方の手でスタンプをかまえてポンポンはたくようにつけると、インクをつける位置や量が調整できて失敗しにくくなります。



インクをつけたらスタンプしましょう!



スタンプできました!



ちかくで見たらこんな感じ!
こまかいところまでキレイにスタンプできています。



おなじように、それぞれのパーツにスタンプしてデザインをつけましょう!



はい!それぞれのパーツにお花のデザインがつきました!


つぎはいよいよ縫いつけです。

まず、本体裏側にペンケースをはりつけましょう。



つかうのはこちら。ゴムのりです。



フラップの上辺から5ミリの範囲にゴムのりをつけます。



本体裏側の上辺にそってフラップをはりつけましょう!



つぎに、ペンケースの内周5ミリの範囲に上方向をのぞいてゴムのりをつけます。



本体裏側の下辺にそってはりつけます。



ペンケースとフラップのはりつけができました!


はりつけができたら、周囲を手ぬいしていきます。

そのまえに、菱目打ちでぬい穴をあけましょう。



つかうのはこちら。ゴム板と菱目打ちです。



革の下にゴム板をしきます。



菱目打ちをうつ位置をきめます。



位置をきめたら、木づちで打ってぬい穴をあけましょう!



ぬい穴があきました!



つづけてぬい穴をあけていきましょう。
さいごの穴に一本目の目をいれると、穴の間隔がずれずにきれいに穴あけができます。



穴の位置がきまったら、ふたたび木づちで打ちましょう。



穴があきました!これを繰り返して上辺、左辺、下辺に縫い穴をあけましょう。



ぬい穴がすべてあきました!



表からみるとこんな感じ!


これを手縫いで縫っていきましょう。

上辺、左辺、下辺を平ぬいでぬいとめます。



まず針と糸を用意します。
糸はぬう長さの4倍に針の長さをたしたぐらいの長さを用意するとよいでしょう。



針にとおしやすくするため、糸の両端をカッターでほぐして薄くすいておきましょう。



ここでつかうのがこちら。ワックスです。

強度をあげるため、すいた糸をワックスでロウ引きします。



糸をすべらせるようにワックスをすりこみ、



糸のよりを戻します。
糸先がぴんと立つぐらいでOKです。

つづいて糸のとおしかたです。



針に糸先をとおします。



糸を針穴にとおしたら、糸に針をさして……



針にとおした糸がぬけないように注意しながら、ひきぬきます!



むすび目ができました!
これをもう一方の糸端にもやりましょう。

それでは、いよいよ手縫いをしていきましょうか。

ぬいかたをわかりやすくするため、片方の針をA、もう一方の針をBとします。



まず針Aを始点のひとつ手前の穴にいれましょう。

ぬい目を表にしたい面が右側にくるようにしておきましょう。



表側と裏側の糸の長さが均等になるように揃えましょう。



両手に針をもって、始点に針Bをいれ、



出た針の下に針Aをかさねます。
重ねた針を指でおさえ、ぬい目が緩まないようにそのままきゅっと引っぱります。



引いたら針Bを手前の穴にいれましょう。
このとき、すでにとおっている糸を刺さないように注意しましょう。



針をふたたび両手にもち、糸を両端にひきます。



針Aを始点の穴にいれ、出た針の下に針Bをかさねます。
おなじようにそのまま引き抜いたら、ふたたび針Aを手前の穴に入れて戻しておきましょう。



針Bをさらにひとつ手前の穴にいれます。(※)



でた針の下に針Aを重ねてひっぱります。



つぎに針Aを同じ穴にいれます。
針Bの糸を奥側にひっぱりながら、針Aは針Bの糸より手前に入れます。



でた針をひきぬき、両側からしっかりと締めます。




これで一目縫い上がりです!(※)



これ(※〜※まで)を繰りかえし、ぬい進めましょう。



最後は抜けないように下辺のはしでふた目返して、ぬいとめます。



はい、ぬいつけができました!

つぎにペンケースのポケットの仕切りをぬいましょう。
ポケットは3cm幅を4つ、4cm幅をひとつ作ります。





定規とえんぴつでしるしをつけていきます。



しるしをつけたら、菱目打ちでぬい穴をあけましょう。



ぬい穴があきました!





ぬい穴をあけたら、これをぬいあわせていきます。

さきほどと同じやりかたで、ぬいはじめ、ぬいおわりはそれぞれひと目返してください。



はい、ポケットがぬいおわりました!

つぎに本体につけるひもをつくりましょう。



はぎれの残りをつかって、長さ25cm、幅2.5mmにカットラインをひきましょう。



ラインがひけたら、革だちナイフでカットします。



カットできました!



ひもの片方のはしはむすんでおきましょうか!



カットできたら、本体の裏側にのせて……



ゴム板をしき、菱目打ちでぬい穴をあけましょう!



ぬい穴があいたら、本体とひもをぬいあわせてとりつけましょう。

とりつけができたら……



はい!革のはぎれでつくったお花のロールペンケースのできあがり!



中身は5つのポケットでたっぷりと収納ができます。



しまうときは本体をロールして、



ひもをひっかけて留めるだけ!



スタンプでつけた素敵なお花の柄がよく映えます。
お気に入りの作品づくりがぐっと簡単になりますね♪

            ◆

一枚の革のはぎれからつくる、世界にひとつ、オリジナルのロールペンケース。

時とともに移ろう革の味わいもまた、たのしみのひとつです。


あなたも革のはぎれでできる、かんたんレザークラフトを、たのしんでみませんか?






0 件のコメント:

コメントを投稿