そんなインテリアがスタンプをつかって、かんたんにDIYできたらおもしろい!
そこで、きょうはかんたんに手にはいる安い材料で、おしゃれなウォールランプをつくってみましょう!
今回のDIYにつかうスタンプはこちらです!
はい!「いろんなものにお花を咲かそうUMスタンプ」です!
このスタンプは、バラ、アネモネ、チェリー、あじさい、キク、デイジーのスタンプが6種類はいったUM(アンマウント=シート状の)スタンプです。
大判サイズなので、今回のようなインテリアや布もののデコレーションにとくにおすすめです。
さて、このスタンプでいったいどんなウォールランプができるんでしょう……?
まず、用意するウォールランプの材料をご紹介します!今回の材料はすべて東急ハンズさんで用意しました。
木製板。サイズは120×300ミリ、厚さ10ミリのベニヤ板を用意しました。
合成樹脂シート(厚さ0.7ミリのもの)1枚。
電気コード付きソケット。中間スイッチつきの口径17ミリのものを用意しました。
17ミリ径の電球ひとつ。
木ネジ。木材用のネジです。3×20ミリのものを5本つかいます。
三角つり金具(10ミリ)は1個つかいます。
そのほかには、プラスドライバー、一穴パンチ、カッター、定規、シャープペンシル(または鉛筆)、消しゴム、はさみ。
それではさっそく、あそんでみましょうか!
まず樹脂シートに120×380ミリのカット線をひきます。
カットできました!
ひきつづき、鉛筆で穴あけ位置をマーキングします。
9.5ミリ間隔で目盛りをうっていきます。
目盛りをうちおわったら、目盛りごとに+マークをうっていきます。
高さ3ミリ、6ミリ、9ミリ、6ミリ、3ミリ……という順番で、+マークがウェーブを描くようにしました。
+マークの位置がなるべく円の中心になるように、一穴パンチで穴をあけます。
デザインをうつくしくするのと、熱がこもらないように逃がす役割も果たしますので、かならず穴はあけましょう。
はい!ウェーブ状にパンチ穴があきました!
ひきつづき、穴をあけた樹脂シートにスタンプでデコレーションしていきましょう♪
今回は、さきほどご紹介したお花のUMスタンプをつかいます!
(これは一例ですので、もちろんお気に入りのスタンプを使うこともできます♪)
スタンプをはさみでカットします。
タックンピールとアクリルブロックを用意します。これはUMスタンプの持ち手になるものです。
持ち手つきのスタンプを使う場合はこれは必要ありません。
カットしたタックンピールをアクリルブロックにはりつけます。
タックンピールのはくり紙をはがします。
はがしたタックンピールに、カットしたスタンプをはりつけます。
インクはこれを使いましょう!ステイズオンミディのガナッシュです。
樹脂シートのほか、木や革、ビニールなどにも押せる、便利な多目的インクです。
スタンプにインクをつけます。インクを利き手にもち、スタンプをもう一方の手でかまえてインクをつけると、インク量の調節やインクをつける位置の調整がやりやすいのでおすすめです。
樹脂シートにスタンプします!
はい!きれいなバラがスタンプされました!
よく見ると、二匹の蝶々がバラにとまっています。
ひきつづき、あじさいのスタンプにインクをつけて……
スタンプします!
はい!あじさいがスタンプされました!
つづけていろんなお花でデコレーションしてみましょう♪
きれいなアネモネがスタンプされました!
シンプルな樹脂シートが、スタンプでデコレーションされました!
繊細でかわいい4種類のお花がぱあっと咲いたようなイメージが素敵です。
つぎは三角つり金具を木製板にとりつけましょう!
木ネジと三角つり金具を用意します。
木製板の上部中心にしるしをいれます。
プラスドライバーで木ネジをまわして、三角つり金具を板にとりつけます。
壁に掛けられるように、金具はこのように三角部分が板から出るようにつけましょう!
つり金具をつけおわったら、つぎはソケットを板にとりつけます。
ソケットを用意します。
背板の中心にソケットを木ネジで固定します。
左右二箇所を固定して、ソケットが取り付けできました!
ソケットを固定したら、電球をとりつけます!
電球をとりつけたら、樹脂シートを左右1箇所ずつ木ネジでとめて……
樹脂シートのシェードをとりつけたら、4種類のお花のウォールランプのできあがりです!
リズミカルにあいた穴がほどよいアクセントに。
灯りをつけると、この穴から光がもれて、すごく幻想的な美しさがたのしめます。
お気に入りのスタンプでDIYする、どこのお店にも売っていない、世界にひとつだけのウォールランプ。
こんな手づくりのすてきなウォールランプをお部屋にかざったら、夜がくるのがワクワクたのしみになりそうです。